Mery 2.x のアルファ版が公開され、人柱絶賛募集中な状況ですが、そんな中、前から気になっていたコマンドライン スイッチについて衝撃の新事実が出てきたので、ここでまとめてみます。
というか、このブログ本格的にチラ裏ユースになってきたので、文字通り単なるメモです。
スイッチ | 用途 | 出典 | |
---|---|---|---|
1. | /l 行番号 "ファイル名" | そのファイルの指定行で開く | ※1 ※4 |
2. | /fd "フォルダ" | ファイルから検索ダイアログ表示 | ※1 ※2 |
3. | /ti | タスクトレイアイコンで起動 (スタートアップ等に常駐用のショートカット作るため) | ※1 |
4. | /mf "マクロのパス" | 起動後に指定したマクロを実行 | ※3 |
5. | /cl 桁数 "ファイル名" | 桁の指定 | ※5 |
6. | /r "ファイル名" | 書き換え禁止 | ※5 |
1 は、複数指定できます。Mery.exe /l 10 a.txt /l 20 b.txt
のような感じです。
すでに開いているファイルに対して指定した場合は、そのファイル(のタブ)がアクティブになって、カーソルが指定行に移動します。
存在する行数を超える行番号を指定した場合は、カーソルがファイル末尾に移動します。
2 の引数の "フォルダ" は "ファイル" 指定でもいいですが、その場合はファイルの属するディレクトリが対象になります。
4 は何度でも実行できます。つまり、すでに Mery が起動済みの状態でも、コマンドライン叩くとマクロを実行してくれます。あと、「まだ登録されていないマクロの場合はセキュリティの警告っぽいものを出すようにしていますが、一度実行すればそのマクロは登録されて、次からは出なくなります」だそうです。
この 4 が、実は実装済みだったというのが衝撃の新事実。関係ない人にとっては、どうでもいい話ですが。
ただ惜しいのは、マクロ側からコマンドライン パラメータにアクセスする手段が無いっぽい…。マクロ用の引数を渡したいときもあると思うんですが、そこまでいくと凝りすぎなのかなー…。
あと個人的に欲しいのは、次の三つ。
1. 読み直しスイッチ。その文書をすでに開いていたら、自動で読み直すっていう。
2. 検索語句指定。起動後に自動で検索して、最初にヒットしたところで止まる。
3. 選択範囲指定。起動後に指定範囲を選択した状態になる。
まあ、マクロが指定できることが分かったので、後はそれでがんばってください、っていう感じかな。
ks さんがマクロ作ってくれてました! ありがとうございます!
返信削除http://merysmacro.seesaa.net/article/299810907.html
http://merysmacro.seesaa.net/article/301862119.html
http://merysmacro.seesaa.net/article/303206375.html
2年間も気付かなかったよ…。
# たまにはエゴサーチしとけという教訓(違