2011年1月20日木曜日

図書館検索がリニューアルしました、が。2

図書館検索がリニューアルしました、が。の続編です。

とりあえず、解決しました。


ご覧のように、出版社「PHP研究所」を除外して検索しています。
実際にはこれでも、タイトルに PHP を含まない、なんで検索結果に引っかかっているのか不明なアイテムが混じりますが、大幅に改善されるので、よしとしました。とりあえず、区民税の返還要求は取り下げてもいいという気分です。

もちろん、これは「PHP研究所」が IT 系の技術書を出していないであろうという前提の下ではじめて成り立つ個別対処療法であって、根本的な解決策ではありません。

たとえば、「スニーカー」で検索すると、タイトルに「スニーカー」を含まない書籍が大量にヒットします。


というより、先頭ページを見る限りではタイトルに「スニーカー」を含む書籍が一冊もないという異様な検索結果ですが。
このうち、「角川スニーカー文庫」レーベルの書籍が混じる理由は、まだ理解できます(それがユーザーの期待する結果だとはまったく思いませんが)。しかし、だからと言って出版社「角川書店」を Not 検索条件に追加すると、本来検索結果に入ってほしい、タイトルに「スニーカー」を含む角川書店刊行本まで除外されてしまいます。この場合は、やっぱり解決策が無いように思います。

あと、スクリーンキャプチャをご覧いただくと分かりますが、もはやなぜ「スニーカー」のタイトル検索結果に出てきているのかまったく理由の不明な本もたくさん混じっています。

余談ですが、検索式や演算子を確認しようと思ってヘルプ メニューを参照すると、いきなりこんな感じでした。


このベンダーさん(くどいようですが、京セラ丸善の CALIS/CARIN ?)の導入手順書には、画面の確認手順が無いんでしょうか…。

やっぱり、このシステム入れ替えにかかった費用分の区民税を返してください

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